導入事例 #04
クレジット決済など、
業務を部分的に委託して、
ネットで販売を強化。
石川屋本舗
専務取締役 打田圭一さん
- 使っていたECサイトが閉鎖してしまった。
- 自社で新しいチャネルを立ち上げるよりメリットが大きい。
- パッケージや販促などEC以外のサポートも期待できた。
- クレジット決済したい顧客の受け皿にしている。
- 自社の商品と新しい顧客との出会いの場としている。
- 顧客の細かな要望に応えるチャネルとしている。
- クチコミ効果が高まり、また、男性客が増えた。
- コロナ禍の売上減を補填する新しいチャネルとなった。
- miicha.での反応が商品開発や販売戦略の参考になった。
導入したきっかけ
自社サイトを立ち上げて育てるよりも、
部分を委託した方がメリットが大きい。
自社でもネット販売は行っているのですが、それと併用して活用していたECサイトが閉鎖になってしまって……。その代わりになるものを探していたところに御社のmiicha.を知りました。
その際、いろいろ調べてみたのですが、自分たちで立ち上げるとなると、どうしても1ヶ月で50～70万くらいお金をかけないとSEO的にも弱いんですよね。となると、それ以上の売上をあげてペイしないといけないし、赤字だとやる意味がないですしね。
ポータルのECサイトに入れてもらえば、そのサイトの力でアクセス数も、PV数も最初から確保されていますし、PRやSEOについてもお任せできるので「楽だな」と思っていました。サイトをつくって強化しても、管理が大変じゃないですか。運営を委託すると、月々のコストや、掛け率の問題はありますけど、自分たちでやるよりストレスがなかったり、負担がなかったりして、人を雇い、教え、育てるよりもメリットが大きいと感じました。
色々なサイトからお声かけをいただいたり、自分でも探したりしたんですが、御社のmiicha.がデザイン的にもフィット感がありました。取引のある印刷会社の運営でもあるのでパッケージや販促の面でもサポートいただけるなという思いもありましたね。
活用
クレジットでの決済はmiicha.へ誘導。
細かな対応で販売を最大限に効率化。
いちばん良かったのはクレジットカードの対応ですね。楽天、Amazon、Yahoo!で買えるとなると、ポイントを貯めている人は、そっちの方で買いたいじゃないですか。自社のECサイトではクレジットカードの対応をしていないんで、買う層も広がるんじゃないかと思っています。今は、クレジットで買い物したい人がどんどん増え続けてますし、クレジットカードを使いたい人がいれば、自社のサイトからmiicha.へ誘導するようにしています。
miicha.には他のお店も出店されているんで、うちだけでなく、様々な目的をもって来店される方がいらっしゃいますし、各モールでもキャンペーンやセールが独自で開かれているんで、勝手に販売促進してもらえるというか。その点はありがたいですね。
うちがECでメインで販売する「かいちん」（特別な寒天と砂糖を自然乾燥で作る見た目がキレイな琥珀糖）は、季節限定商品を多く出しているので、売れ行きや製造状況をみながら、期間を延ばしてもらったり、納期までの時間を長くしてもらったり、そうした臨機応変な対応もほんとうに助かっています。
これまでのサイトも含め、大手のサイトでは、そうした細かな注文はなかなか受けてもらえないのでありがたいですね。
効果
リアル店舗での売上減をネットで補填。
ECでの反応を商品開発にすぐ活かす。
クチコミが増えているように思います。「かいちん」は見栄えが良いことや、タレントさんがSNSを通じて拡散することもあって、とりわけ女性客が多かったのですが、miicha.を導入してからは男性のお客さんが増えたかもしれません。旦那さんに購入したり、ギフトで送ってくれたりしているのかも。
あとはコロナ禍となりECのチャネルがあって助かった部分は確かにありました。駅のお店は売上が減りましたし、地元の人たちは百貨店に流れたようですが、うちは百貨店にお店を出していないので。実店舗に行けないので、県外のお客さんがネットサーフィンし始める、その丁度良いタイミングで出店できました。
また、去年から夏限定で「かいちんソーダ」を販売しました。店舗でそこそこ売れてはいたんですが、ネットで思った以上にすごく売れて。そうしたリアル店舗と異なる反応も面白いですね。
それによって、月によって味付けを変えてみたり、ハロウィンバージョン等の季節限定商品を企画したり、商品の開発や販売戦略の参考にしました。これからは、そこから派生させて、ついで買いや出会いを生むためのコラボ商品なんかも手がけていきたいと思っています。今後、miicha.で実現できると良いですよね。
石川屋本舗
天保年間の創業以来、金沢の地で愛されてきた「石川屋本舗」。情緒ある四季の移り変わりを和菓子として提供し、昔ながらの製法で手作りの味を守り続けている。機械化による大量生産をせず、手づくりにこだわる和菓子は、お茶席でのお菓子、お茶請け、ギフトとしても重宝。伝統的な和菓子に加え、新しいアイディアを取り入れるのも特徴で、人気の「かいちん」に、動物や海の生き物など続々と新しい仲間が加わるなど、新商品の開発にも積極的に取り組んでいる。
石川県金沢市示野町西22
076-268-1120
営／9:00～16:00、休／水曜
https://ishikawaya-honpo.co.jp/
石川屋本舗のページはこちら（城下町金澤本舗）
https://kanazawa-honpo.com/shoplist/ishikawaya-honpo/
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